乗り心地

朝日新聞』の記事;


車掌が居眠り2分間、乗客が起こす JR東海道線

2016年6月8日21時09分


 JR東海は8日、走行中の普通列車で乗務中の車掌が居眠りをしていたと発表した。気づいた乗客に起こされたという。

 同社によると、7日午後3時14分ごろ、東海道線吉原―富士間を走っていた熱海発浜松行き普通列車(5両編成・乗客200人)で、浜松運輸区の男性車掌(24)が列車最後部の乗務員室で立ったまま約2分間居眠りをした。乗客が気づいて乗務員室の窓ガラスをノックしたところ、起きた。車掌は「沼津駅を出発したときから眠気を感じていた」などと説明。運行に影響はなかったという。

 JR東海静岡広報室は車掌の処分について「事実関係を詳細に把握し、厳正に対処する」と話している。
http://www.asahi.com/articles/ASJ685R4NJ68UTPB01J.html

JR東海としては、東海道線の乗り心地のよさや線路のコンディションのよさをアピールすべきだろう。がたがたで揺れの激しい線路ではすんなり「居眠り」などできない。
「厳正に対処」しようがしまいが、車掌が眠気に襲われる可能性は排除できない。辺見庸*1の小説に『自動起床装置』というのあった*2。その「自動起床装置」というのは旧国鉄が仮眠中の職員を起こすために開発したのだった。乗務中の車掌のための「自動起床装置」を開発するしかないね。
自動起床装置 (文春文庫)

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