中央構造線

某氏のご教示で知る。

西田進「長野県大鹿村の大断層「中央構造線」----山の自然学シリーズ(3)」http://www.nishida-s.com/main/categ3/mtl-nagano/


曰く、


7000万年ほど前に、すでにアジア大陸の東の端にできていた日本列島の大陸側半分に、南からやって来きた太平洋側の半分がくっ付いて、日本列島が完成した。その接合面が中央構造線である。

中央構造線は全長1000kmを越える我国最大最長の構造線(大きな断層)である。中央構造線によって日本列島は内帯と外帯に分けられる。

内帯はジュラ紀以前に大陸の端に付け加わったもので付加体と呼ばれる。 内帯は丹波帯(所によっては、美濃帯、足尾帯ともいわれる)、高温低圧下で変成した領家帯などからなる。

一方、外帯は内帯よりも新しく、白亜紀以降に南の海で生まれ、プレートに乗ってやって来て、内帯の南側にくっついた付加体である。 外帯は、秩父帯、四万十帯、低温高圧圧下で変成した三波川帯などからなる。

See also


Wikipedia(日本語)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%B7%9A
Wikipedia(英語)https://en.wikipedia.org/wiki/Japan_Median_Tectonic_Line
中央構造線ってなに?」http://www.osk.janis.or.jp/~mtl-muse/subindex03.htm