「本人の手技による特殊なコツ」?

承前*1

小長洋子「STAP細胞は"ありませんでした"」http://toyokeizai.net/articles/-/46477 *2


この中に、


STAP論文の主著者だった小保方晴子氏本人による再現実験は、監視する第三者の人材の都合がつきしだい開始し、11月をメドに結果を出す予定だ。本人の手技による特殊なコツがあるかもしれない、としているが、成否の行方はわからない。
というパラグラフがある。「本人の手技による特殊なコツ」というフレーズには笑ってしまった。『ラタトゥイユ*3の世界か。「 本人の手技による特殊なコツ」というのが科学哲学的にどんな意味を有するのかということを、山崎行太郎ちぇんちぇーは是非とも論じていただきたい。さて、万が一、小保方晴子が「再現実験」に成功したとして、また特許も通ってしまったとして、STAP技術の使用に際してはもれなく小保方晴子「本人」がついてきますということになるのだろうか。
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『朝日』の報道をマークしておく;


合田禄「STAP細胞、論文手順では再現できず 検証実験は継続」http://www.asahi.com/articles/ASG8W4FC8G8WULBJ00P.html