『社会学精要』

内蒙古大学出版社から、最新作である『後村的女性們――農村性別権力関係』を含む李銀河*1の作品10冊が「李銀河文集」として一挙に刊行されている。『社会学精要』は1980年代の米国ピッツバーグ大学留学中に書かれた李銀河の処女作。


第一部分  社会学導師
第二部分 社会学名著
第三部分 社会学研究領域及研究方法
第一部では社会学の先覚者たちが紹介される。コント、スペンサー、デュルケームウェーバージンメル、パレート、クーリー、マルクス。第二部は社会学の名著の紹介。ヴェブレン『有閑階級の理論』、サムナー*2『フォークウェイズ』、マンハイムイデオロギーユートピア』、フロム『自由からの逃走』、アドルノ権威主義的パーソナリティ』、リースマン『孤独な群衆』、ダーレンドルフ『産業社会における階級および階級闘争』、ダニエル・ベル『イデオロギーの終焉』、ランドル・コリンズ『資格社会』。
有閑階級の理論 (岩波文庫)

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自由からの逃走 新版

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