承前*1
『読売新聞』の記事;
そもそも上海には来なかったわけだ。
金総書記は中国・広州に滞在、ホテル従業員が確認【北京=末続哲也】訪中している北朝鮮の金正日総書記の訪問地と伝えられていた南部・広東省広州市の中心部にある高級ホテル前に13日朝、国家元首級の要人を乗せたと見られるリムジンを含む約50台の車列が到着した。
同ホテル従業員は本紙に対し、金総書記が同日朝、ホテルに到着したことを確認した。
金総書記の広州訪問は初めて。中国の改革・開放政策の先進地である広州の開発区や経済特区の同省深センを視察し、経済開放についての理解を深める狙いがあるものと見られる。
一方、13日付の韓国紙・朝鮮日報は中国筋の話として、金総書記が11日から12日午前にかけて湖北省武漢を訪れ、経済技術開発区などを見学したと伝えた。
金総書記の訪中日程は依然謎に包まれているが、武漢、広州、深センなどの経済発展地域を視察した後、北京で胡錦濤・中国国家主席との首脳会談に臨む日程が確実視されている。
(2006年1月13日12時32分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060113i304.htm