バブル期の金持ちはなぜか城を建てたがる。
— mimizuku@旅と廃墟と街巡り (@hopigon) 2026年7月16日
日本最北の城は松前城かと思いきや、はるか北の赤平市に存在する「赤平徳川城」。
こちらも廃墟になっている。… https://t.co/paPYG05ADm pic.twitter.com/E0peiOkgN2
日本最古の「城」は松前城や五稜郭ではなく、実は赤平市*1にある。人呼んで「赤平徳川城」。
この「城」は所謂バブル以降の〈失われた30年〉とともにあったのだ。ところで、宗家にせよ御三家にせよ、「徳川」の子孫は健在であり、「 徳川城」はちゃんと「徳川」氏の許可を得ていたのだろうか。「葵の御紋」の「商標登録」を巡って、水戸徳川家と水戸市内の会社との間で紛争が起きたのは、「 徳川城」が倒産して数年後の2016年だった*3。
明治後期に創業された東京台東区の節句人形のメーカーの「株式会社 松澤よろい店」が、北海道に設立した子会社「人形工房 徳川城」の建物だったのだそうです。
建築は1991年で、ショールーム兼製造工場として完成したのがこの「赤平 徳川城」だったのです。
1階は土産物と人形作りの実演コーナー
2〜3階は人形の展示販売エリア
4階は雛人形の展示と和風レストラン
5階は戦国武将の鎧兜の展示で山本勘助や武田信玄などの複製鎧を展示
6階は展望台として営業していたそうです。
やっぱりバブルの申し子の一つだったようです。
隣りの芦別市ではカナディアンワールドが1990年に開園しています。
それはオープンの頃は人が行ったでしょうね。
私だって行けるのなら6階の展望台に行ってみたかった!(笑)
ところが、三代目人形師兼甲冑師 松澤一男社長が亡くなった頃から業績が悪くなり、2007年から休業状態になり、2011年に倒産しています。
(赤の’57「「赤平 徳川城」」http://blog.livedoor.jp/mk7054-vol2/archives/58762272.html *2)
この「徳川城」は売りに出されているらしい;
北海道 赤平にあるお城風の建物が1千万円で買えるらしいですよ。
— ひっき。 (@mtr3plus) 2026年2月27日
なお、修繕費と固定資産税。 pic.twitter.com/N0DMGfz3ig
赤平の徳川城が売りに出ていたのね!
— 札幌の『しょうご』(たまにYouTube配信してる人) (@shogo_tv_) 2026年2月27日
住居として住むなら目立ちまくるし、何かのイベントに使えそう。 https://t.co/L0R00zNB6i
また、北海道の城風建築として、釧路の「鳥取神社」資料館もあるという*4。
なお、羽柴誠三秀吉*5が建てた「城」も荒廃しているという;
「昔、羽柴秀吉を名乗って青森の田舎に城立てた政治家がいてねぇ…」
— mimizuku@旅と廃墟と街巡り (@hopigon) 2026年7月15日
「一泊100万円で金箔の部屋に泊まれたらしいんだけど、その政治家が亡くなってからはそのお城もボロボロになっちゃってねぇ…」 pic.twitter.com/BXGsekmHM5
*1:https://www.city.akabira.hokkaido.jp/
*2:See also おきつねさん「赤平の謎のお城「赤平 徳川城」とは?」https://soramaga.com/akabira-tokugawa/
*3:See https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20161107/1478488360
*4: 赤の’57「鳥取神社(釧路)」http://blog.livedoor.jp/mk7054-vol2/archives/29322852.html
*5:See eg. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E6%9F%B4%E8%AA%A0%E4%B8%89%E7%A7%80%E5%90%89