赤平徳川城


日本最古の「城」は松前城や五稜郭ではなく、実は赤平市*1にある。人呼んで「赤平徳川城」。

明治後期に創業された東京台東区の節句人形のメーカーの「株式会社 松澤よろい店」が、北海道に設立した子会社「人形工房 徳川城」の建物だったのだそうです。


建築は1991年で、ショールーム兼製造工場として完成したのがこの「赤平 徳川城」だったのです。

1階は土産物と人形作りの実演コーナー
2〜3階は人形の展示販売エリア
4階は雛人形の展示と和風レストラン
5階は戦国武将の鎧兜の展示で山本勘助や武田信玄などの複製鎧を展示
6階は展望台

として営業していたそうです。


やっぱりバブルの申し子の一つだったようです。

隣りの芦別市ではカナディアンワールドが1990年に開園しています。


それはオープンの頃は人が行ったでしょうね。

私だって行けるのなら6階の展望台に行ってみたかった!(笑)


ところが、三代目人形師兼甲冑師 松澤一男社長が亡くなった頃から業績が悪くなり、2007年から休業状態になり、2011年に倒産しています。
(赤の’57「「赤平 徳川城」」http://blog.livedoor.jp/mk7054-vol2/archives/58762272.html *2

この「城」は所謂バブル以降の〈失われた30年〉とともにあったのだ。ところで、宗家にせよ御三家にせよ、「徳川」の子孫は健在であり、「 徳川城」はちゃんと「徳川」氏の許可を得ていたのだろうか。「葵の御紋」の「商標登録」を巡って、水戸徳川家と水戸市内の会社との間で紛争が起きたのは、「 徳川城」が倒産して数年後の2016年だった*3
この「徳川城」は売りに出されているらしい;
また、北海道の城風建築として、釧路の「鳥取神社」資料館もあるという*4
なお、羽柴誠三秀吉*5が建てた「城」も荒廃しているという;