堀江敏幸『定形外郵便』

堀江敏幸『定形外郵便』*1を読了したのは今週の初め。


零度の愛について
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責任の所在
一度しかない反復
内的な組み合わせ
ミロと電話線
最後の恐竜
てのひらの石膏像
呪縛について
言葉の羽虫を放つ
胃の痛む話
右から六人目のフォートリエ
嗅覚の恐怖政治
まだらな青
汚染に抗うための再読
海に叫んだあとの日々
話し合う夏
幻影の家政学
申し訳ない
記憶の埋設法
起源を見つめる力
茫然自失の教え
開かれた孤島で
体験の角度について
安置すべきもの
観覧車のとなりで
挨拶を禁じること
侯爵夫人の絶望に寄せて
時間割と縄跳び
山羊の謡
用語について煩悶すること
傷つきつつ読みとったもの
近くでなければとらえられないもの
三角定規の使い方
分かちがたく結ばれた友
輪ゴムの教え
二つの恋のメロディ
セメント樽の中の手紙
全集になかったもの
ゲームはすでに終わっている
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渇いた朝の把握
ぶんらくぶんらく
夏の家で
作品から思想へ
作品に見つめられること
うごうごする言葉
余白の按分
あの日プレストは
原原種のゆくえ
アンスニの三姉妹
半世紀ぶりの舟歌
背文字のない本
憎しみの基準
信用に足るもの
知のコンデンスミルク
ミナカワリナシ
統計と検札
観音様の手
思考の水分
浸透圧のこと
森のなかの空き地を求めて
壊れたレンズの功徳
即興演奏に関する覚え書き
君たちが元気なのがとてもうれしい
看板について
すべてが後方になる前に
隠れ身の術
Fの重なり
最低感度方向について
アンダンテのつぎに来るもの
モラルの種
破壊の前の沈黙
門を開けさせた人
根源的なところでの同意
ムール貝が伝えるもの
お好み焼きをつくるんです
小学生の手習いのように
適材適所の使い方
犀の角のように
前を向いて静かに萎れていけばいい


定型外の規格内--文庫本のためのあとがき
解説)(中島京子)