アーカイヴへのパッション

ソニーBlu-rayレコーダーの出荷を順次停止するというニュース*1に寄せて、菅家さんという方は


今でこそ、日用品を購入するかのような感覚で芸人のDVDを収集し続けている【コレクター中年】な私だが、かつてはテレビ番組を録画しまくる【ビデオデッキ少年】であった。後で見返すことのないだろう番組を録画したビデオテープを貯め込むことに、ヨロコビを感じるような少年だった。思い返してみるに、当時の私は「記録する」という行為そのものに感動していたのかもしれない。すべての人に平等に時間は流れていく。すべての現在は過去になってしまう。でも、テレビ番組は違う。テレビ番組は録画しておけば、その時間をいつまでも残すことが出来る。アーカイブを保存することが出来る。それがなんだかとても崇高なことのように感じられていたのだろう。……なんなら今も、そんな風に感じられているからこそ、DVDのコレクターなんて奇特なことを続けているかもしれない。
(「君は「録画なんかいらない」と思うけれど。」https://sugaya03.hatenablog.jp/entry/2026/02/13/094223
と書いている。
そういえば、私も「後で見返すことのないだろう番組を録画したビデオテープを貯め込むことに、ヨロコビを感じ」ていたのかも知れない。もう20台だったけれど。
アーカイヴへのパッションというと、ジェフリー・エプスタインのパッションはどこから来ているのか。まあ、カツアゲのネタといえばそれまでなのだけど。

*1:山崎健太郎「ソニーブルーレイディスクレコーダ出荷終了、2月以降順次。「後継機種はない」」https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/2084492.html