ベネトン、日本市場から撤退のメッセージをインスタでこざっぱりと発表してる😭😭😭
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) 2024年10月23日
カラフルなテイストが日本で求められなくなって久しいけど、20年ほど前までは店舗もたくさんあった。店舗を見かけなくなってからも、オンラインセールで爆安になるのを狙ったり。面白い服も多くて好きだったよ!! pic.twitter.com/1J5r71IzVL
『FASHIONSNAP』の記事;
ベネトンって、(最も多く着用したコンドームも含めて)個人的には(若かった)1990年代の記憶が結びついているのだけど、日本で本格的に展開されたのは21世紀になってからなのか!
ベネトンが日本撤退 全店舗閉鎖
10/24(木) 11:40配信
FASHIONSNAP
「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン(UNITED COLORS OF BENETTON.、以下ベネトン)」が10月23日、日本市場から撤退すると公式インスタグラムで発表した。
ベネトン*2は、1965年に設立したイタリアのカジュアルファションブランド。日本では2000年頃から全国的に店舗を展開していたが、2011年に心斎橋店、2014年に表参道店を閉鎖し、現在はオンラインのみの展開となっていた。
現在すでに、公式オンラインストアやゾゾタウン、楽天ファッションでの取り扱いが終了している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2df68ef004623291101074774681a51d4e2c50a
砂押貴久氏曰く、
また、米澤泉さん;
ベネトンは1982年に日本で実店舗を構えてから、42年間も日本で親しまれていたブランドでした。ベネトンと言えば、その「カラフルな色使い」が特徴的なブランドイメージで知られています。また、グループ企業として「F1」、「スキー」、「レストラン」、「雑誌」といった多岐にわたる事業を展開しており、多くの人々に認知されていたと思います。
1980年代から2000年代初頭にかけては話題性のあるブランドでしたが、近年は目立ったニュースも少なくなり、トレンドに左右されないデザインの強さにもかかわらず、ファストファッションへの客の流出などが売上低下に影響を与え、徐々に日本市場からの撤退へと繋がっていったと推測されます。
日本に店舗がオープンしたのは80年代ですが、店舗が増え、誰もが知るポピュラーなブランドになったのは、ファストファッションが台頭し始める2000年頃からです。
その後、日本では、さまざまなライセンス商品が登場し、スクールユニフォーム(制服)やランドセルになるほど、ポピュラーなブランドとなりました。ユニクロでもカラーバリエーションは豊富ですが、ベネトンのカラーバリエーションはより鮮やかで、代表的な商品であるニットなども鮮明な赤やピンク、グリーンなどイタリアならではの色使いを感じさせるものでした。しかし、現在は逆にその「鮮やかさ」が、時代に合っていないのかもしれません。
日本に根付いていたブランドだけに、完全に撤退しまうのはとても残念です。