Via https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2022/11/10/095649
小説「アリよニノ」をモチーフに作られたジョージアにある銅像。
— 学べる世界のアート@スマホケース販売中 (@art_matomen) 2022年11月8日
文化や宗教が異なる2人が恋に落ちる物語。毎日19時になると2体の像が接近するが、隙間がありすれ違うという細工がされている。。彫刻家タマラ・クブシタタドツ製作。pic.twitter.com/YUscK1cpJZ
『アリとニノ』。幾つかの情報によれば、この立体作品は最初「男と女」というタイトルで、後になって、ムスリム青年貴族のアリとジョージア王女ニノ(基督教徒)の悲恋を描いたクルバン・サイードの小説に因んで、「アリとニノ」に改められたという。そうすると、ちょっと意味が変わってくる。そもそものタイトルから導かれるのは、違う民族や違う宗教以前に、他者との関係それ自体の儚さだ。それが特権的に浮かび上がるのが恋愛(性愛)ということになるのだろう。まあ、「男と女」でなくても、〈男と男〉でも〈女と女〉でも、当然ありだ。或いは、Nothing lasts forever.という一般的な道理。
タマル・クヴェシタゼ*1はそれなりに名の知られたアーティストであるようだ。
See also
「壮大な悲恋物語を表現!自動で近づきスリ抜けていく像!」http://worldnetter.com/the-statue-of-love-151014