Nothing lasts forever

Via https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2022/11/10/095649


『アリとニノ』。幾つかの情報によれば、この立体作品は最初「男と女」というタイトルで、後になって、ムスリム青年貴族のアリとジョージア王女ニノ(基督教徒)の悲恋を描いたクルバン・サイードの小説に因んで、「アリとニノ」に改められたという。そうすると、ちょっと意味が変わってくる。そもそものタイトルから導かれるのは、違う民族や違う宗教以前に、他者との関係それ自体の儚さだ。それが特権的に浮かび上がるのが恋愛(性愛)ということになるのだろう。まあ、「男と女」でなくても、〈男と男〉でも〈女と女〉でも、当然ありだ。或いは、Nothing lasts forever.という一般的な道理。
タマル・クヴェシタゼ*1はそれなりに名の知られたアーティストであるようだ。
See also


「壮大な悲恋物語を表現!自動で近づきスリ抜けていく像!」http://worldnetter.com/the-statue-of-love-151014