或る告白

若田悠希「ビリー・アイリッシュ、トゥレット症候群を笑われ傷ついた過去。チックの症状「ふざけてると思われる」」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_628d806ee4b05cfc2692b875


ビリー・アイリッシュ*1NetflixMy Next Guest With David Lettermanに出演して、自分が11歳のときに「トゥレット症候群」と診断されたことを話した。ただし、彼女が自らの「トゥレット症候群」について公的に語るのはこれが初めてではない*2


発達障害ナビポータルによると、トゥレット症候群とは、多種類の運動チックと一つ以上の音声チックが1年以上にわたり続く精神神経疾患。運動チックとは、目をパチパチさせる、顔をクシャッとしかめるなどの突然に起こる素早い運動の繰り返し。音声チックとしては、咳をする、咳払い、鼻鳴らしなどがよくみられ、時には奇声を発する、さらには不適切なことばを口走ることもあるという。チックの特徴は、「このような運動や発声を行いたいと思っているわけではないのに行ってしまう」ことだ*3
「トゥレット症候群」については、やはりオリヴァー・サックスの『妻を帽子とまちがえた男』*4、『火星の人類学者』*5をマークしておく*6