FRIDAY「「元ヤクザだらけ」の異色ソフトボールチームの練習を激撮!」https://news.yahoo.co.jp/articles/01b11bbf6fbee1acc652b2578a957da1a079e5b9
「部員の合計懲役年数が128年という”元ヤクザ”だらけ」のソフトボール・ティーム「竜友会」について。とてもベタなはなしだけれど、この記事を読んで、岡本喜八の映画、『ダイナマイトどんどん』*1を思い出したという人は少なくないのだろう。さて、別のことを考えた。足を洗ったやくざの更生のためのソフトボールというアイディアは、あとどのくらいの間有効なのだろうか。これが成立するのは、大多数の子ども、特に男子が子どものころに日常的な遊びとして、野球をしていたということが前提になっていると思う、しかしながら、
私の息子もそうなのだけど、きょうびの小学生、グローブやバットを持っていなく、野球を全然やったことがないという子も多い。というか、大人のコーチの指導の下にユニフォームを着て、習い事として野球をやっている子どもとその他大勢の子どもとに二極分解しているようなのだ。そういう子ども時代を送った男が大人になって、やくざになって、ムショに入って、足を洗ったとしても、「ソフトボール」にぴんと来るのかどうかはわからない。