菊地雅晃氏曰く、
「明」という字は日に月でなんとなく太陽とか月明りを思い出すけど「暗」という字は日に音。
— 菊地雅晃|Masaaki Kikuchi (@machaaki1968) 2022年1月13日
そして今「闇」にも音が入ってる、という事に気が付いたので調べてみたら、『形声文字の発音を表す部分として用いられる「音」には、「視覚によらない」という意味がある、というのが最大公約数のようです』
そういえば、「音」は漢語ではyin。「陰」と同じなのだった。陽に対する陰。まあ日本語の場合でも、母音とか子音というように、「音」をインと念む場合もある。また、陰陽師のように「陰」をオンと念む場合も。
さて、無を奏でるのが音楽の究極だとすれば、チャーリー・ヘイデンの”Silence”*1はいちばんの名曲ということになる。