森岡清美 - Living, Loving, Thinking, Again

『東京新聞』の記事；

森岡清美さん死去　成城大名誉教授、社会学
2022年1月13日 07時27分

　森岡清美さん（もりおか・きよみ＝成城大名誉教授、社会学）*1９日、肺炎のため死去、９８歳。通夜、告別式は近親者で行う。喪主は長女日下部京子（くさかべ・きょうこ）さん。
　東京教育大（現筑波大）教授や成城大文芸学部長などを歴任した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/153916

ちょっとこれはベタ記事すぎるだろう！
最初に「森岡清美」という名前を知ったのは、大学３年の時に、「家族社会学」の参考書に森岡先生と山根常男先生共編の『家と現代家族』という本が参考図書に指定されていたことによる。東大出版会の『社会学講座３　家族社会学』の編者でもあり、既に家族社会学の第一人者であった。先生が宗教社会学にも関わっているということを知ったのはそっれから少し後のこと。大学院に入って、非常勤で来ていた森岡先生の授業に出席することになるのだが、ちょうど関心を「ライフコース」に転換され始めていた頃で、授業のt歴ストはGlen H. Elder, Jr.*2のChildren of the Great Depression: Social Change in Life Experienceだった。