かめい敗れる

承前*1

山陰中央新報』の記事;


【速報】亀井氏、比例復活ならず
山陰 特集
2021/11/1 00:44


 衆院選島根1区で敗れた立憲民主党前職で党副幹事長の亀井亜紀子候補(56)=1期=は、比例中国ブロック(定数11)で復活できず、議席を失った。立憲民主党は現時点で2議席を獲得する見込みだが、亀井氏の惜敗率は73.75%で、鳥取2区で敗れた同党の湯原俊二候補らに及ばなかった。
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/115575

さて、10月30日の『東京スポーツ』の記事;

島根1区〝かめいあきこ〟問題に終止符 渦中の同名「亀井彰子」氏が出現し陰謀論一蹴!
10/30(土) 20:06配信


東スポWeb

 与野党一騎打ちのはずが、野党候補と名前の読みが同じ「かめいあきこ」氏の出馬表明で注目の衆院選島根1区。渦中の無所属新人・亀井彰子氏(64)が30日、松江市内で個人演説会を開いた。


 島根1区は、自民党細田派会長の前職・細田博之氏(77)に対し、前回は比例復活した立憲民主党前職・亀井亜紀子氏(56)が挑む。地元政界関係者によると、思わぬ〝ダークホース〟の参戦で、亜紀子氏は「名前を漢字で書いてほしい」と票の取りこぼしを防ごうと必死。当初は窮地に追い込まれる見方もあったが、むしろ浮動票層から注目が集まっているという。

 一方の彰子氏は、選挙カーがなく運動員もいない。選挙ポスターの掲示も少ないため、多くの有権者に「謎の人物」として受け止められていた。そんな中この日午後、市内の会議室で開かれた3回目の個人演説会には、有権者15人ほどが「どんな人なんだ?」と集まった。

 参加者によると、冒頭で彰子氏は「あの人(亜紀子氏)とは同訓異字です。私は象形文字の『龜』です。間違えないように、ひらがなで書かないで頑張って覚えてほしい」と呼び掛けたそう。

 約1時間にわたり、環境問題、夫婦別姓を含む女性差別の解消、教育といった分野について持論を展開。また最近の自民党政権や、細田氏はじめ「自民王国」と呼ばれた歴代の島根県選出議員を厳しく批判した。

「今の政治があまりにも酷い。庶民の立場で政治をしたいと、無謀ながらも1人で立ち上がったわけです」と、出馬の動機を説明したという。

 供託金300万円の出どころについても言及。彰子氏は、31日の投票で有効投票総数の10%未満だと没収される点や、選挙活動に税金が投入される点を問題視し、「いわば国会議員の就職活動に税金が使われる。ひどい公職選挙法だ。私は全部自腹でやっている」と、あくまで自己資金だと明言した。

 参加者は「明らかに単独候補だ。陰謀のかけらもない」と納得していたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/17580c90755f414f663202cdf0e7c724fe90b233

See also


伊藤大介*2「読み方が同じ2人の「かめいあきこ」さん 注目の衆院選島根1区 陣営に聞いた」https://news.yahoo.co.jp/articles/d59fb173afe54241d0348178b81c2c07cfc99a36