東口の変貌

小田急百貨店 新宿本館、22年9月に営業終了」https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1338765.html


曰く、


小田急百貨店 新宿店本館が、2022年9月末をもって営業終了する。小田急電鉄東京メトロ等と共同で推進する新宿駅西口地区開発計画に伴うもので、新宿店は新宿西口ハルクにて営業を継続する。

’22年10月以降の新宿西口ハルクでの営業に向け、’22年春ごろから改装工事に着手。改装後は食品、化粧品、インターナショナルブティック中心の構成となる。その他の売場を含めたフロア構成等の詳細は、決定後告知される。

なおビックカメラによれば、新宿西口ハルク内で展開しているビックカメラ新宿西口店の営業は継続される。

新宿店本館跡地には、高層部にオフィス機能、中低層部には新たな顧客体験を提供する商業機能を備える、地上48階、高さ約260mの超高層ビルを計画している。’22年10月以降の着工、’29年度の竣工を予定。

これによって、新宿駅東口の景観はかなり変更されることになるだろう。この「小田急百貨店」のビルの設計は坂倉準三*1。勿論、写真を見れば、小田急デパートだ! とわかるのだけど、「小田急百貨店」という文字列からこの建物を想起するのにはちょっと時間がかかってしまった。この建物を使っていても、この建物を(外側から)見ないという人多いのでは? 小田急/JRの乗り換えをする人は基本的に建物の外に出ないだろう。さらに、東口から西新宿(淀橋)方面の人流も地下通路経由が多いので、「小田急百貨店」の建物が目に入ることはない。これは「地上48階、高さ約260mの超高層ビル」が新築されても変わらないのだろうか。
小田急といえば、3月頃、こんな噂が流れていた。平野浩という方のツィート;
さて、どうなったのだろうか? また、この平野さん、以前「STAP細胞」を巡ってかなりトンデモなことを書いていたのだった*2