甲斐扶佐義氏のツィート;
先程、シンガーソングライターで東京国分寺の女将の中山ラビ(本名:宮本ひとみ)が息を引き取ったと、息子さんの一平さんから連絡が入りました。
— ほんやら洞/甲斐扶佐義 (@kaifusayoshi) 2021年7月4日
癌が悪化していると知ってましたが、ショックです。
冥福を祈ります。
『スポーツ報知』の記事;
『朝日新聞』;
シンガー・ソングライターの中山ラビさんが死去
2021年7月5日 18時30分スポーツ報知 # 芸能
シンガー・ソングライターの中山ラビさん*1が4日午後6時46分、死去した。5日に本人のフェイスブック(FB)で公表された*2。
FBによると、中山さんは昨年3月に食道がんと肺がんであると診断。今年4月に真菌の感染がみられ、文書では「衰弱とがんの進行により逝去いたしました」とつづられた。
中山さんは1972年12月にアルバム「私ってこんな」でデビュー。一時活動休止したものの90年代後半に歌手業を再開。ライブハウスなどを中心に活動したほか、東京・国分寺の喫茶店「ほんやら洞」のオーナーを務めていた。
https://hochi.news/articles/20210705-OHT1T51180.html
ラビさんのディスクを買ったことはなかったけど、初期のアルバム、例えば『私ってこんな』、『ひらひら』、『女です』、『もうすぐ』は、他人から借りたり図書館を使ったりして、通して聴いているのだった。訃報の中には、「女ボブ・ディラン」という肩書を強調したものもあったけれど、ちょっと違和感を持った。たしかに過去にそう謂われていたということはあるのだろうけど、中山ラビ、特にあのふわふわしていながらねっとりしている言葉と声の質は、中山ラビ以外の何者でもないのだ。See also
中山ラビさん死去 フォークソング「私ってこんな」
2021年7月5日 20時52分
中山 ラビさん(なかやま・らび=シンガー・ソングライター、本名宮本〈みやもと〉ひとみ)4日、食道がんで死去、72歳。通夜は7日午後4時、東京都府中市栄町1の5の9の正覚寺で。葬儀は近親者のみで営む。喪主は長男宮本一平(いっぺい)さん。
東京都出身。ボブ・ディランに影響を受け、フォーク歌手として関西を中心に活動し、1972年にアルバム「私ってこんな」でメジャーデビュー。80年代後半に一時音楽活動から退いたが、90年代後半に復帰。東京・国分寺の喫茶店「ほんやら洞」を経営するかたわら、今年4月までコンサートをこなすなど、晩年まで精力的に活動した。
https://www.asahi.com/articles/ASP756RQ0P75UCVL029.html
オオタスセリ「国分寺の中山ラビさんのほんやら洞はお休みでした。」https://suserin.exblog.jp/30595042/