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中野善夫氏曰く、


村上春樹というと、「やれやれ」ということになっているが、実はこれまで彼の文章を読んでいても「やれやれ」が気になったことはない。「やれやれ」は80年代後半に顕著になるということ?
風の歌を聴け (講談社文庫)

風の歌を聴け (講談社文庫)

1973年のピンボール (講談社文庫)

1973年のピンボール (講談社文庫)

さて、村上春樹訳のサリンジャーキャッチャー・イン・ザ・ライ*1に「やれやれ」が出てくると報告している方もいる*2。まあ野崎訳には「やっこさn」が出てくるけど。ところで、姜尚中先生の最近のエッセイ*3の書き出しも「やれやれ」だったのだ!