小沢なのに

朝日新聞』の記事;


文芸編集者の長谷川郁夫さん死去 小澤書店を創業
2020年5月2日 5時00分


 評伝「吉田健一」で大佛次郎賞を受けた文芸編集者で小澤書店創業者の長谷川郁夫(はせがわ・いくお)さん*1が1日、食道がんで死去した。72歳だった。葬儀は家族で行う予定。喪主は長男周平さん。

 1947年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部在学中の1972年に小澤書店*2を創業、2000年に倒産するまで多くの文芸書の出版を手がけ、詩集や批評など審美眼を貫く文芸出版社として知られた。07年から今年3月まで大阪芸術大学教授。10年には日本編集者学会の初代会長に就任した。

 07年「美酒と革囊(かくのう) 第一書房長谷川巳之吉」で芸術選奨文部科学大臣賞。14年「吉田健一」で大佛次郎賞。ほかに「編集者 漱石」など。
https://www.asahi.com/articles/ASN516VM2N51UCVL016.html

最後に買った小沢書店の本は飯吉光夫訳の『パウル・ツェラン詩集』*3だったと思う。ところで、何故「小澤書店」なのに「長谷川」なのか、或いは何故「長谷川」なのに「小澤書店」なのか? オザシンでもオザケンでもいいから教えて!