くるっと回せばあすま

Jタウンネット「関西人は「すあま」知らないってホント? 知名度を調査してみたら境界線がくっきり」https://news.livedoor.com/article/detail/17709647/


曰く、


「すあま」*1という和菓子をご存じだろうか。

うるち米からできた上新粉を、こねてから蒸したもちのような菓子で、見た目は団子や餅のようだが食べるともちもちフワフワしている。

筆者(兵庫県出身)は、最近まで見たことがなかった。もちろん、食べたこともなかった。「関東にはあるらしい」とうわさに聞く不思議な存在。それが筆者にとっての「すあま」だった。

実際、千葉に引っ越してくると、スーパーの和菓子コーナーには当然のように桃色の餅のような物体が置かれていた。こんなに堂々と並んでいるのでは、すあまを知らないことに驚く人がいるのも無理はない。

それで、アンケート調査の結果、「ちょうど日本アルプスあたりにすあまの知名度の境界線がある」という。因みに、「アンケート」やるなら、サンプルのランダム性が確保されているのかどうかは明記してほしい。それはそれとして、「日本アルプスあたり」ということだと、フォッサ・マグナ*2と重なる部分もあるのかも知れない。だとすると、県ということでは割り切れなくなる。静岡にしても長野にしても新潟にしても、フォッサ・マグナ以東と以西ではどう違っているのだろうか、と思った。
ところで、「すあま」という語をくるっと回転させると、あすま。アズマ、東。