「彼氏に成りすまして」ない?

『日刊スポーツ』の記事;


彼氏に成りすまして太もも触る「エッチできるかと」
12/11(水) 19:23配信日刊スポーツ


拾ったスマホの所有者男性に成り済まし、男性の交際相手の少女を誘い出し、太ももを触るなどしたとして、大阪府警は11日、わいせつ目的誘拐などの疑いで大阪府大東市、解体工前田善広(42)を逮捕した。

前田容疑者は9日、大阪市内のコンビニのトイレで20代男性のスマホを拾い、10日にかけて、男性を装ってSNS(会員制交流サイト)で10代後半の女性(アルバイト店員)を自宅へ呼び出し、交際男性の友人だなどと偽って自宅内に誘い込んだという。捜査関係者によると「わいせつな行為がしたかった。エッチとか、できるかなと思った。少女の太ももを触った」などと供述し、容疑を認めているという。前田容疑者の自宅から脱出した少女が友人に相談し、友人が警察に110番通報して発覚した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-12110794-nksports-soci

人間関係(の認識)がちょっと混乱。「スマホの所有者男性」の彼女が被害者であるわけですよね。しかし、犯人は「交際男性の友人」を自称した。被害者の視点で考えると、彼氏のアカウントで知らない男からメッセージが来た。彼氏の友人だという。記事では省略されている色々な言い訳があって、その自宅に辿り着いたら、いきなり中年のオヤジに襲われたということ? 重要なことは、電話(声)ではなく文字だけのやり取りということなのだろうか?
ところで、どのメディアでもSNSのことを「会員制交流サイト」*1と説明している。いったい誰が決めたのか? また、SNSといってもフェイスブックなのかツィッターなのかインスタグラムなのかは明かされていないのだけど、「会員制交流サイト」という言葉から最もスムーズに連想されるのは、今言ったようなSNSではなく、かなり以前のMixiなのだった。