『室蘭民報』の記事；
「最後の「円形校舎」」と書いてしまったのだけど、「 現存するのは「全国的にも珍しい」という」ことで、「珍しい」にしても、「現存するのは」まだあるわけだ。何処？
室蘭・旧絵鞆小円形校舎、13日に解体前最後の一般公開
2019/8/6 00:00 (JST)8/6 11:13 (JST)updated
室蘭市教育委員会は１３日の１日限定で、旧絵鞆小学校円形校舎を一般公開する。体育館棟は１１月からの解体を計画しており、校舎棟と体育館棟の二つの円形校舎を見学できる最後のチャンス。帰省中の関係者も見られるよう、お盆時期に設定した。
絵鞆小は２０１５年（平成２７年）３月に閉校した。円形校舎*1は、全国で円形校舎を設計した坂本鹿名夫氏による設計で、現存するのは「全国的にも珍しい」という。
校舎棟は１９５８年（昭和３３年）建築、鉄筋コンクリート造り３階建て、延べ床面積１８１６平方メートル。教育研究所と蘭西適応指導教室が７月末まで使用していたが、それぞれ市本庁舎、市保健センターへ移転した。
体育館棟は５９年に建築されたが、現在は閉鎖されている。鉄筋コンクリート造り３階建て、延べ床面積２２１２平方メートル。１１月から来春にかけて解体し、跡地は縄文文化をテーマにした広場を整備する方針だ。
市教委は駐車スペースに限りがあるため、公共交通機関の利用を呼び掛けている。坂口淳市教委総務課長は「卒業生などにも、ぜひ見に来てもらえれば」と話している。（鞠子理人）
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