「同じ人間として」


勿論米国或いは米軍を免罪していい筈はない。しかし、1971年にジミー・ペイジが言ったという「同じ人間としてその事実は申し訳ないと思います」ということに尽きるのではないかと思う。古今東西のあらゆる偉業と悪行、どれも「同じ人間」が行ったという事実は動かせない。
Wikipediaに曰く、

1971、72年に来日公演を果たしており、71年の広島公演に際してメンバーは平和記念資料館を訪れ、ペイジは「二度と戦争は起こしてはいけない」と涙ながらに語っている。同公演(9月27日)は100%慈善公演で、メンバー4人は広島市役所を訪問し、当時の山田市長に被爆者援護資金として当時の金額で約700万円寄贈の目録を手渡している。席上ペイジは「原爆を落としたのは誰が悪いというのではなく、我々人間の仲間が起こしたことです。同じ人間としてその事実は申し訳ないと思います。そこで少しでも苦しんでいる人達のために自分達が力になれたらと思いました。」とのコメントを発し、 同市長からはツェッペリンのメンバー達に感謝状と、記念として名誉市民章のメダルが授与された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%82%B8 *1
但し、ジミー・ペイジの発言の英語の原典は見つかっていない。