アナーキズムを中心とする露西亜政治思想史の研究家で自らも保守主義の思想家だった勝田吉太郎氏*1が他界したことを知る。
『東京新聞』の記事；
右翼にとっても左翼にとってもそれなりに重要な思想家であったにも拘らず、ネット上でも追悼や追討も殆ど見つからず、新聞でも勝田氏が生前どのような功罪を地上に残したのかもわからないようなベタ記事で済まされてしまうなんで、ちょっと淋しすぎ。
勝田吉太郎さん 京都大名誉教授、政治思想史
2019年8月3日
勝田吉太郎さん（かつだ・きちたろう＝京都大名誉教授、政治思想史）７月２２日、老衰のため死去、９１歳。名古屋市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男吉彰（よしあき）さん。９月１日午後２時から、京都市左京区吉田本町の京都大百周年時計台記念館で「勝田先生を偲（しの）ぶ会」を開く。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/obituaries/CK2019080302000176.html
