「声かけ」

鮫島浩氏曰く、


鮫島浩@SamejimaH


「安倍やめろ」と叫んだだけで連行される様子がSNSを駆け巡る。国家権力による公然の言論弾圧・人権侵害が私達の目の前で起きている。テレビ新聞はこの光景を見逃してはならない。警察を厳しく追及しなければならない。傍観はジャーナリズムの責任放棄だ。日本はこのままでは中国や北朝鮮になる。

仁尾淳史(note始めました)

@atsushi_mic
総理大臣に辞めろと抗議することもできない日本社会。
#参院選
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https://twitter.com/atsushi_mic/status/1150746751680172032
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7:37 PM - 15 Jul 2019
https://twitter.com/SamejimaH/status/1150957532682153985
その後、朝日が報道;

鮫島浩@SamejimaH

安倍首相の演説中にヤジを飛ばした人を警察が連行したことが記事に。マイノリティにヘイトスピーチを浴びせる人は守るのに首相をヤジる人は取り押さえるこの国の警察の不公正を多くの人に知って欲しい。新聞が次にすべきは警察庁長官に記者会見を要求し厳しく追及することだ。Translate Tweet

https://t.co/M0NRF7jTJA
3:22 PM - 16 Jul 2019
https://twitter.com/SamejimaH/status/1151255784770064384

山口二郎*1曰く、

山口二郎@260yamaguchi

首相の演説にヤジを飛ばした人を警察が根拠もなしに拘束するという事実を軽視してはならない。これは法治国家の危機。権力者を護衛するためには、行政権力が法を超えて行使される。こんな無法を許してはならない。

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5:35 PM - 16 Jul 2019
https://twitter.com/260yamaguchi/status/1151289321070055424

山口氏には早速蠅がたかっているのだが、連行された当の本人が経験を綴っている;


大杉雅栄「本当のことなんか言えない(言えば排除される)」https://note.mu/s_ohsg1/n/n459263e58af1


西村康稔*2の反応;


官房副長官、道警対応の是非触れず 首相ヤジの市民排除
別宮潤一 2019年7月17日13時01分


 安倍晋三首相が15日、札幌市で行った参院選応援の演説中に、ヤジを飛ばした男性を現場から排除した北海道警の対応について、西村康稔官房副長官は17日午前の記者会見で「現場の状況など詳細は承知していない」と対応の是非には触れずに、「警察の活動は今後とも不偏不党かつ公平中正を旨に行われるべきだ」との見解を示した。

 西村副長官は「詳細は警察に問い合わせてほしい」とした上で「(警察の対応は)公職選挙法の規定に基づいて適切に判断をされると考えている」と述べた。

 「安倍やめろ、帰れ」などと連呼した男性の排除について、道警は朝日新聞の取材に「トラブル防止と、公職選挙法の『選挙の自由妨害』になるおそれがある事案について、警察官が声かけした」と説明している。しかし現場では、警察官は声かけすることなく男性を取り押さえていた。また、肉声のヤジは判例上、公選法の演説妨害には当たらないとする専門家の指摘もある。(別宮潤一)
https://www.asahi.com/articles/ASM7K3VGVM7KUTFK005.html

要するに、西村は北海道警の振舞いを肯定したわけだ。それにしても「声かけした」という言い方は凄いと思った。