『ハフィントン・ポスト』(『朝日新聞』)の記事;
毎日新聞にはシャブ中の記者はいなかったのね。覚醒剤と間違えて吸い込んでいたら大変なことになっていた。2009年にスコットランドのグラスゴーでヘロイン・ユーザーがヘロインに混入していた炭疽菌を吸引して死亡したという事故が起こっていたのだった*1。
2019年01月26日 12時16分 JST | 更新 2019年01月26日 12時16分 JST
新聞社と製薬会社に白い粉と脅迫文 オウム元幹部などを名乗る
簡易鑑定で「青酸カリ」との結果が出たという。朝日新聞社提供
毎日新聞東京本社(東京都千代田区)や都内の製薬会社6社に、白い粉末と脅迫文が入った封筒が送られていたことが警視庁への取材でわかった。粉末は猛毒のシアン化カリウム(青酸カリ)の疑いがあるという。同庁はさらに詳しく鑑定するとともに、脅迫文の文面などから同一犯の可能性が高いとみて恐喝未遂などの疑いで捜査を始めた。
捜査1課によると、封筒は7社に25日に届き、いずれも5センチ四方のポリ袋に入った白い粉末と脅迫文が同封されていた。粉末の簡易鑑定で、青酸カリとの結果が出たという。
脅迫文はいずれもパソコンで打たれたA4の紙1枚で、「青酸カリを入れた偽物の薬を流通させる。2月22日までに3500万ウォンをビットコインで払わないと悲劇が起こる」などと記載されていた。
差出人はそれぞれ、「麻原彰晃」らオウム真理教元幹部や暴力団幹部、政治家らの名前で、住所は東京拘置所(東京都葛飾区)や刑務所などだった。脅迫文には死刑が執行されたオウム真理教元幹部について「冥福を祈ります」などとも書かれていた。昨年1月にも、今回の会社を含む複数の製薬会社に同様の脅迫文が送られていたという。
(朝日新聞デジタル 2019年01月26日 11時46分)
https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/25/white-powder-0126_a_23653025/
ところで、円でも米ドルでもユーロでもなく「3500万ウォン」というのは、北朝鮮や韓国問題に関心の強い熱湯浴に見せかけて捜査を撹乱するトリックなのだろうか。
なお、こういう悪ふざけとは全く関係なく、麻原彰晃殺し*2に関して、オウム残党の中でも正統派といえるアレフが(少なくとも対外的には)これまで沈黙を守っているというのは凄く薄気味悪い感じがする。
*1:See Denis Campbell “Anthrax alert as heroin addict dies in Glasgow” http://www.guardian.co.uk/world/2009/dec/17/anthrax-death-heroin-glasgow Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20091218/1261110682
*2:See https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180706/1530842425