庄やがない!

「大衆居酒屋の先駆け 「養老乃瀧」がしぶとく生き残れる理由」http://blogos.com/article/330081/


1956年創業の居酒屋チェーン「養老乃瀧」が今も頑張っているという話。間接取材というか、『居酒屋チェーン戦国史』という本をものした中村芳平氏へのインタヴューが中心。記事のメイン・テーマからはちょっと外れるのだろうけど、(居酒屋の)「旧御三家」というのが出てくる。「つぼ八」「村さ来」「養老乃瀧」だそうな。ただ、「養老乃瀧」に対して悪意があるわけでは全然ないのだけど、「つぼ八」や「村さ来」と「養老乃瀧」の名前が同列に並ぶというのはかなりの違和感があるのだ。高度成長以前に創業された「養老乃瀧」と以後に創業された「つぼ八」や「村さ来」とは全然違うよ。1980年代、「養老乃瀧」はよく言えば老舗、悪く言えばアウトデイティッド、オヤジが行く場所というイメージが既にあった。「つぼ八」や「村さ来」と並ぶべきは「庄や」*1だろうと個人的には思うのだけど、如何だろうか。
See alsohttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090814/1250268102 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091127/1259289382