札の話

「大切なものに「貼る」だけで忘れ物防止するIoTデバイスhttp://www.asahi.com/and_bazaar/articles/SDI2018090799391.html


曰く、


大切にしているものをなくすことはよくあること。パソコンやタブレットなどの電子機器、さらに財布、手帳といった文房具など、なぜか大切にしているものほど紛失してしまいがちだ。

そんなとき、万一に備えて、忘れ物を防止するIoTデバイスを活用するのも一つの手だが、幅広い品目をカバーするのは、既存のデバイスでは難しかった。キーホルダーのようにデバイスに取り付ける必要があったからだ。

そうした問題を解決したのが、MAMORIOのシール型置き忘れ防止IoTデバイスMAMORIO FUDA(フューダ)」*1Bluetooth機能を搭載した小さなタグを、大切なものに「貼る」という新しい発想で、スマホの専用アプリと連携して紛失を防ぐ。

MAMORIO FUDA」を貼ったものをなくしたとき、スマホに「いつ」「どこで」落としたのか知らせてくれる仕組み。一見すると、「どこにでもあるIoTデバイスか……」と思われがちだが、もちろん機能はこれだけではない。

まずは「MAMORIO Spot」の存在だ。対応する鉄道の改札、落とし物の集積所、百貨店などに忘れ物が届けられると、スマホにどこに届いたか知らせてくれる。さらに、「みんなでさがす機能」を利用することで、全国のMAMORIOユーザーと協力して自分のものを探すことができる点も魅力。「MAMORIO FUDA」が貼られた遺失物のそばを、ほかのユーザーが通りかかった際に、その場所を知らせてくれる仕組みだ。なお、ほかのユーザーに位置情報を知られることはないので安心してほしい。

パソコンを紛失する人もいるんだね。それはともかくとして、人間に貼ったり犬や猫の首輪に貼ったりすると、迷子になっても、直ぐに見つかるのだろうか。これ、1枚3000円近くするので、何に貼るのかという選別が重要になってくるのでは? 「なぜか大切にしているものほど紛失してしまいがちだ」というけれど、それだけじゃないだろう。これは失くしたり落としたり忘れたりするかも知れないと常に心配しているものは、緊張して扱っているので、却って紛失することはあまりなく、バックアップもしたりしていて、意外とショックは小さいけれど、まさか失くすわけないよねと油断しているものがなければ、備えもしていないので、パニックになってしまうということはよくあるんじゃないか。何にお札を貼って何に貼らないか、みんな悩むのでは? そして、お札を貼っていないものに限って出て来なかったりする。
私の文章を読んでいる人は、私の精神は粗雑だろうと思っている人も少なくない筈。しかし、自分でいうのも変だけど、病的に繊細な部分もある。水道の蛇口を閉めたかどうか、エアコンを消したかどうかとか、外出した後に、一旦気になりだしたら、もう駄目。急ぎ足で家に戻って、やっぱりエアコン消してあるじゃん! と安心したりがっかりすることも屡々。だから、電気・瓦斯・水道を全てオンラインでチェックできれば、それに越したことはない。