「被害届」と「会見」

承前*1

朝日新聞』の記事;


アメフト関学大選手側が被害届提出 日大タックル問題
2018年5月21日13時14分


 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京)で、日大の守備選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、被害選手側が大阪府警に被害届を出したことが21日、分かった。

 被害選手とその父親は兵庫県西宮市内で19日に日大の内田正人監督らから謝罪を受けた。しかし父親は「日大選手がどうしてあのようなプレーをしたのかの説明がなかったし、指示があったかも(監督が)話されなかったので釈然としない」と遺憾の意を示していた。

 一方、日大の内田監督は19日の謝罪後に大阪(伊丹)空港などで取材に応じ、「全て私の責任です」と監督を辞任することを明かした。反則行為を促す指示の有無など経緯や再発防止策は24日をめどに関学大に提出する再回答書にまとめるとしている。

 反則行為があったのは、両校の51回目の定期戦。パスを投げ終えて無防備な関学大の選手に対し、日大の守備選手が背後から激しくタックルした。関学大の選手は全治3週間のけが。日大の選手はさらに複数回の反則行為を続けて退場になった。一連のプレーに対して関学大は抗議文を送付し、記者会見を開いて日大に誠意ある回答を求めていた。また反則行為の動画がSNSなどで拡散され、スポーツ庁長官が問題視するコメントを出した。
https://www.asahi.com/articles/ASL5P4D6NL5PPTQP008.html

See also
「フィフィ「訴えることで加害者救って」悪質タックル」http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01805215539.html


他方。『サンスポ』の記事;


2018.5.21 18:30

日大の危険タックル選手が22日に会見、監督の指示の有無などについて説明


 アメリカンフットボールの日大の選手が危険すぎるタックルで関学大のQBを負傷させた問題で、負傷させた日大の守備選手が22日に東京都内で記者会見し、監督の指示の有無などについて説明することになった。21日、日大選手の代理人が発表した。

 日大は16日までに関学大に届けた回答書には「意図的な乱暴行為を選手へ教えることはない」と内田正人監督(62)の指示はなかったとしていた。内田監督は関学大に謝罪した19日に、指示については明言を避けていた。

 関学大・小野宏ディレクターは17日の会見で、悪質な反則行為を繰り返した日大選手に対して「本人(日大選手)がこのことについての真実を自分の口から話すことが、彼のこれからの人生のためにも必要なんだろうと思います」と話していた。
http://www.sanspo.com/sports/news/20180521/spo18052118300011-n1.html

佐川君をさせられたりするということはないのだろうか*2。『TVタックル』と間違えて、丸川珠代が登場しちゃったらどうする?