LA, this time

渡辺一樹「スタバのカップに「差別用語を書かれた」と写真投稿。アメリカで波紋」https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/17/starbucks-la_a_23436622/


4月にフィラデルフィアスターバックスの店で、友人と待ち合わせをしていて店員と口論になった黒人男性が「不法侵入」容疑で警察に通報され、逮捕されるという事件が起こっているのだった*1


コーヒーの紙カップの、本来だったら名前を書くべき部分に、メキシコ系移民を侮蔑する「Beaner(ビーナー)」という単語が書かれたと訴える投稿が5月15日、Facebookに投稿された。これを、ロサンゼルスのテレビ局が報道。全米に波紋を広げている。

この「ビーナー」という単語は、日本語に訳すと「豆を食べる人」という意味。メキシコ料理に豆を使うものが多いことから、メキシコ系移民を侮蔑するために使われる。

ペドロさんという男性が、地元テレビ局「FOX11」に対し、ロサンゼルスのスターバックスで、人種差別的な言葉を書かれたのは自分だと明かした*2

そして、「傷ついた。ヒドい気分になったし、侮辱だと感じた」と話した。

コーヒーを注文し、名前を聞かれた。店員に「ペドロ」と呼ばれて受け取った。ところが、カップを見ると「ビーナー」と書かれていたのだという。

FOX11に対して、スターバックスの広報担当者は「これは明らかに、私たちの顧客が体験するべき内容ではありません。完全な調査を開始しています」と話したという。