「言葉の強さ」の問題

承前*1

カンニング竹山*2小池百合子さんと希望の党が嫌いな理由」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171003-00000060-sasahi-pol&p=1


少しメモ。


小池さんがほかの知事と違うのは、オリンピックを抱えている点にあるわけです。これは世界的にも、相当でかいと思う。小池さんが安倍さんにくっついて上手くやっていって、安倍さんが途中で辞めることになったら、「小池を総理に」っていう世の中の機運も高まってくると思うんですよね。ずっと都知事をやってて、希望の党もある程度の票は持っていて、いざ選挙となったら、そこで立候補する。小池さんはそこまで全部考えてやってると思うんですよ。小池さんが欲しいのは単純に総理大臣のイス。都知事選のときも、都議選のときもそこしか考えていなかったと思う。

 僕を含め周りはずっとそう言ってたけど、本人は一言も言わないで隠してきた。深く考えずに票を入れた、こっちも悪いんだけど。それ見たことかと僕は思ってるわけですよ、言ったろあれだけ!って。時既に遅くて、結局うまい具合に小池さんに転がされちゃってる。出馬しないって言っているけど、今回、都知事の座を投げ出して出馬したら、都のことなんて一つも考えていない証拠になっちゃいますからね。


ただ、小池さんが「リセットしなくちゃいけない」とか、「しがらみが…」とか、力の強い言葉でイメージ戦略を進めているのは嫌いですね。リベラル派を「排除いたします」は言葉尻だって言ってましたけど。歴史的に言うと、坂本龍馬が「日本を今一度せんたくいたし申候」って言ったのと似てると思うんですよね、言葉の強さが。ただ問題なのは、「そんなにリセットしてほしいと思ってねえ!」っていうこと。いま、この国ダメだってそこまで思ってないと思うんですよね。

 このまま小池さんのイメージ戦略にまんまと乗せられると、何年か後には小池さんが女性初の総理大臣になるんだと思います。僕自身もどこに入れるか悩んでますけど、希望の党に国政は無理でしょーって思いますね。


政策論っぽく、安倍さんは少子化対策とか幼児教育の無償化とか聞こえのいいことを訴え始めているけど、少子化問題を解決していきましょう!って言う人って逆に胡散臭いなーと思ってしまう。待機児童の問題とかはまだやりようがあると思うんですけど、少子化対策って言ったって、夫婦2人で子どもを2人産んで現状維持、3人産まないと解決しないって話でしょ。それって特に都会では相当難しい。

 共働きで家賃と生活費を払って、子どもを産んでも保育園が無くて、教育に金がかかって……って、無理でしょ!家賃の半分を国が出すとか、給料が夫婦2人で月に200万あるとか、そのぐらい根本的に変わらなきゃ解決しない。

さて、「少子化対策」ということで、


少子化対策が選挙の争点」http://taraxacum.seesaa.net/article/454006963.html


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