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朝日新聞』の記事;


ルーニーさん夫妻、ヘイトとの戦い支援 団体に1億円

ニューヨーク=鵜飼啓

2017年8月23日05時39分

 米人気俳優のジョージ・クルーニーさん*1夫妻が22日、自らが設立した財団を通じ、白人至上主義団体などヘイト(嫌悪)グループを監視する南部貧困法律センター*2 に100万ドル(約1億1千万円)を寄付したと発表した。同センターのヘイト対策を強化するために使われるという。

 米国では、バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者が反対派グループを攻撃し、1人が死亡する事件が起き、大きな波紋が広がっている。同センターの発表によると、クルーニーさん夫妻は「みなが手を携え、ヘイトに立ち向かっていくことが求められている」と述べた。

 クルーニーさんはスーダンダルフール紛争での人道支援に取り組むなど、社会問題に活発にかかわっている。妻のアマルさんは人権問題などを専門とする弁護士だ。南部貧困法律センターは全米で1600以上の過激主義グループの動向を調べているほか、訴訟を通じてこうしたグループの解体に取り組んでいる。(ニューヨーク=鵜飼啓)
http://www.asahi.com/articles/ASK8R1RGNK8RUHBI002.html

See also
“The Clooney Foundation for Justice gives $1 million grant to help Southern Poverty Law Center combat hate groups” https://www.splcenter.org/news/2017/08/21/clooney-foundation-justice-gives-1-million-grant-help-southern-poverty-law-center-combat
Gwilym Mumford “George and Amal Clooney donate $1m to combat US rightwing extremism” https://www.theguardian.com/film/2017/aug/22/george-and-amal-clooney-donation-to-fight-hate-groups