『息子と私とオートバイ』

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170426/1493219925に対して、


redkitty 2017/04/27 09:37
1976年に『息子と私とオートバイ』として早川から翻訳、出版されていますね。これは難しいところは省略した抄訳でしたが、訳文もすてきで読んで夢中になりました。いつか自分も北米横断の旅をしたいな...と。時代.....ですね。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170426/1493219925#c1493253449
どうも。先ず「早川」というのは記憶違いで、新潮社ですよね。ちょっと調べてみたら、カヴァーのイラストが真鍋博で、目茶かっこいいですよね。
See eg.


「息子と私とオートバイ」http://web-design-felica.hateblo.jp/entry/20130512/p1
harmas「「息子と私とオートバイ」 ロバート・M・パーシグ」http://d.hatena.ne.jp/harmas/20150214/p1
片岡義男*1「一台のオートバイが、ひとりの現代人を不安から救った」https://kataokayoshio.com/essay/ichidaino


さて、モーターサイクルのメカニックであり哲学者であるMatthew B. CrawfordのShop Class as Soulcraft*2を数年前に読んだことを思い出した。Zen and the Art of Motorcycle Maintenanceも援用されている。「知的な徳」と「道徳的な徳」、「認知」と「倫理」は別物ではないという議論の中で(p.95ff.)。これについては、日を改めて取り上げてみたとは思う(予定は未定)。 

Shop Class as Soulcraft: An Inquiry into the Value of Work

Shop Class as Soulcraft: An Inquiry into the Value of Work