ボツリヌスで死亡

時事通信の記事;


乳児ボツリヌス症で死亡=国内初、蜂蜜が原因―東京都

時事通信 4/7(金) 19:16配信


 東京都は7日、足立区の生後6カ月の男児が乳児ボツリヌス症で死亡したと発表した。

 離乳食として与えられた蜂蜜が原因とみられ、都によると発症データのある1986年以降、国内で同症による死亡事例は初めて。

 男児は2月16日からせきや鼻水などを発症。その後、けいれんや呼吸不全を起こして救急搬送された。乳児ボツリヌス症と診断され、3月30日に死亡した。

 男児は1月中旬からの約1カ月間で1日平均2回、離乳食として蜂蜜を混ぜたジュースを飲んでいた。摂取量は1日10グラム程度と推定されるという。

 乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児が口からボツリヌス菌を摂取して感染する。腸内で毒素が発生し、便秘や筋力の低下などの症状が出るが、死亡するのはまれ。都は1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう注意喚起している。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000133-jij-soci

0歳児の場合、問題は生きたボツリヌス菌*1だけではなく、ボツリヌス菌の芽胞が体内で発芽することだろう。
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厚生省保健医療局感染症対策室長ほか「<通知>乳児ボツリヌス症の予防対策について」http://idsc.nih.go.jp/iasr/CD-ROM/records/08/09302.htm
「乳児ボツリヌス症とは?はちみつにボツリヌス菌がいるの?症状は?」https://192abc.com/40096