若松真平*1「「活字で作った和室の庭」 新宿の区施設が話題、実は地場産業に関連」http://withnews.jp/article/f0170315004qq000000000000000W00o10101qq000014880A
曰く、
近所の「佐々木活字店」の佐々木精一さんが寄贈したのだという。
東京都新宿区の施設「榎町地域センター」*2がツイッターで話題になっています。館内には、地域住民が使うためのホールや会議室がありますが、その中の一つである和室内にある坪庭が「活字」でできているのです。(後略)
榎町は矢来町と早稲田の間という感じなのだが、たしかに大日本印刷の工場もある。
「センターが新しくできるってことで『何か地元らしさを感じられるものはありませんか』と声がかかり、うちで使っていない活字を寄贈したんです。できあがったものを見た時は、こんな使い方もあるんだなぁってビックリしましたよ」もともと榎地区では印刷業が盛んだったそうです。佐々木さんも父の跡を継いで活字づくりをしてきましたが、最近では印刷業の方がメインに。それでも「やっぱり活字の味がいい」と依頼してくるデザイナーが少なからずいるそうです。
店の1階部分にはいくつもの棚が並んでいて、それぞれに活字が収められています。その数は約5000〜6000文字。2階に上がると活字を作るための機械や、もとになる型、原料となる鉛などが並んでいました。
これは文字通り〈言の葉の庭〉。アニメの中の〈言の葉の庭〉は同じ新宿区でも新宿御苑だったわけだけど。
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