「破壊者」は86歳

和田アキ子が『紅白』に出られないということなのだが*1和田アキ子というと、(いまだに)どうしても『金曜10時!うわさのチャンネル!!』*2のイメージが強い。『うわさのチャンネル』というと、和田のほかには、せんだみつおザ・デストロイヤー*3。そしたら、ザ・デストロイヤー*4の近況が伝えられていた。
『デイリースポーツ』の記事;


86歳のザ・デストロイヤーが近況明かす 米国でゴルフ場を経営

デイリースポーツ 12/2(金) 19:46配信



 往年の人気プロレスラー、ザ・デストロイヤー(86)が、2日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」に出演し、近況を明かした。

 62歳で現役を引退した人気レスラーは番組に白覆面で登場。歩行器のお世話になりながら歩く姿や覆面からのぞく白い眉毛に時の流れを感じさせたが、「コンニチワ」と流ちょうな日本語であいさつした。

 現在は故郷の米国でニューヨーク州バファロー市の5LDKの大豪邸に、妻のウィルマさんと2人暮らし。東京ドーム7個分という34万平方メートルの自宅敷地内に、「デストロイヤー・パークゴルフ場」をオープンしたという。運営は長女のクリスさんに任せているという。

 1963年に亡くなった力道山の最後の相手としても知られるデストロイヤーは、「力道山は俺がいれば殺されなかった」と激白。力道山はナイフで刺された傷がもとで帰らぬ人となったが、刺される直前に2人は会っていたといい、その後も力道山と行動を共にしていれば、助けられたと力説した。

 「今でも後悔している」とデストロイヤー。「もう一度、試合をしたかったよ」と盟友を偲んでいた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000107-dal-fight&pos=2

『スポーツ報知』;

86歳のデストロイヤー激白「俺が一緒にいたら力道山は殺されなかった」

スポーツ報知 12/2(金) 20:13配信



 昭和のリングで大活躍したプロレスラーの、ザ・デストロイヤーさん(86)の現在の様子が2日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜・後7時)で紹介された。

 引退から23年。現在、米国バッファローの東京ドーム7個分(34万平方メートル)の広大な敷地に建つ5LDKの自宅で、悠々自適に暮らすデストロイヤーさん。あくまで覆面は外さず、素顔は見せなかったが、覆面から見える目元口元に面影が。「そうですね」など流ちょうな日本語も披露した。

 その口から明かされたのが、国民的スターだった力道山の死の真相だった。力道山最後の対戦相手だったデストロイヤーさんは、1963年12月8日、東京・赤坂の料亭でギャラの受け取りのため力道山と会食。その場で「これからいいところに連れていってやるから」と誘われたが、その夜のフライトで米国に帰国しなければいけなかったため断ったという。

 「また今度にしよう」と別れた力道山は、その3時間後にキャバレー「ニュー・ラテンクォーター」のトイレで口論になった男にナイフで刺され、1週間後の12月15日に死亡した。

 「あの時のことを後悔している。飛行機がキャンセルできていたら運命は変わった。私が一緒にいたら力道山を守れたはずだ」と話したデストロイヤーさん。今でも自宅の敷地に力道山が好きだった桜を植えて育てていると明かした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000201-sph-ent&pos=4


ザ・デストロイヤー力道山刺殺事件との関係」http://sitterukai.blog.so-net.ne.jp/zadesutoroiya-rikidousan-sisatuhiken


力道山*5はちんぴらに「刺殺」されたのだとずっと思っていた。しかし、このエントリーによれば、ナイフによる刺し傷は致命傷ではなく、直接的な死因は「傷口の洗浄不備と麻酔の過剰投与」だった。「医療事故」であり、力道山はちんぴらのナイフではなく医療過誤によって殺されたのだった。