捏造始末

タイトルだけ;


中日新聞が記事を削除 貧困巡る連載「想像で書いた」」http://www.asahi.com/articles/ASJBD3G0JJBDOIPE004.html
中日新聞、捏造と認定 記者「貧困のエピソード足りず」」http://www.asahi.com/articles/ASJBZ51THJBZOIPE00N.html


サンデー毎日』は本田晋作「「貧困記事捏造」記者に「コピペ常習」疑惑の過去」という記事を出している*1。ただ、全ては1人の馬鹿で未熟な記者が悪いということにはならないだろう。また、上司への譴責処分だけでも不十分だろう。小保方晴子の問題では本人の所業のみならず早稲田大学の教育の在り方が問題化されたように、中日新聞における指導とか研修の在り方が問題化されざるをえない。もっと言えば、これは小学校から大学に至る日本の教育制度の成果なのだという観点から反省を行う必要もあろう。
ところで、「中日」を巡っては、話を捏造したことがけっこうある。例えば、毎年10月になると、名古屋ではドラゴンズの優勝を信じて疑わない勝ち組が状況を正しく認識した負け組にテロ襲撃を行い、10月と11月だけで500人は殺されているとか。『中日新聞』にはドラゴンズが負けた記事は載らないし、TVもドラゴンズが負けてくると突然画面が砂嵐になるし、インターネットもドラゴンズが負けた記事は全てブロックされているとか。でも、信じてくれた人は殆どいないようなのだ。