王文「世界文壇又少了一位幽黙風趣的作家」（『新聞晨報』2016年８月21日）という記事を読んで、ハンガリーの作家エステルハージ・ペーテル氏*1が今年の７月14日に67歳で亡くなったことを知る。「ハンガリーのジョイス」だという。私は存じ上げなかったが、エステルハージ氏の作品の幾つかは日本語に翻訳され、また「エステルハージ・ペーテル」ははてなキーワードにも組み入れられている。生きる上での宿題がまた増えた。
『西日本新聞』（共同通信）の記事；
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エステルハージ氏死去 ハンガリーの現代作家
2016年07月15日13時51分 (更新 07月15日 13時56分)
エステルハージ・ペーテル氏（ハンガリーの作家）ハンガリー通信などによると、１４日、ブダペストで死去、６６歳。膵臓がんを患っていた。
５０年、ブダペストでハンガリーの名門貴族エステルハージ家の家系に生まれた。大学で数学を学び、７０年代に作家デビュー。引用やパロディーなどを用い、ハンガリーを代表する現代作家となった。
代表作は「ハンガリーの小さなポルノグラフィー」「ハーン＝ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下って」など。（ウィーン共同）
http://www.nishinippon.co.jp/nlp/showbiz_news/article/259139
Associated Press “Hungarian writer Peter Esterhazy dies at 66” http://www.dailymail.co.uk/wires/ap/article-3690737/Hungarian-writer-Peter-Esterhazy-dies-66.html
