山法師!

朝日新聞』の記事;


延暦寺の僧侶、修行僧らに暴行 頭部を殴打・袈裟破る

2016年6月9日12時15分


 天台宗総本山・比叡山延暦寺大津市)の男性僧侶(40)が20代の修行僧ら3人に暴力をふるい、厳重注意を受けていたことが9日、寺への取材でわかった。修行僧は殴られて鼓膜が破れるけが。僧侶は寺側の調査に暴行を認め、謝罪したという。

 延暦寺によると、僧侶は宿泊・研修施設の延暦寺会館副館長。大規模な法要が営まれた4月9日夜、会館内で修行僧とやりとりをしていて激怒し、頭部を数回殴って鼓膜が破れた。翌10日には別の20代僧侶を殴ってけがをさせ、2月には30代僧侶の袈裟(けさ)を破って転倒させたという。

 延暦寺刑事告発しない方針。「厳粛に受け止め、伝統の名誉と信頼の回復に努めます」としている。
http://www.asahi.com/articles/ASJ693CFCJ69PTJB003.html

昔叡山*1にいた所謂山法師とはちょっと違うか。世俗的なタームでいうと、所謂パワハラということになる。でも、その暴力の契機にスピリチュアルな事情、宗教的な事情がどれだけ関わっていたのかということを知りたいと思う人は少なくないんじゃないか。