青海老

“How rare are bright blue lobsters?” http://www.bbc.com/news/magazine-36369687


カナダのノヴァ・スコシア*1の大西洋で立て続けにライト・ブルーの海老(ロブスター)が2尾捕獲された。メイン大学エビ研究所*2によれば、ライト・ブルーのロブスターが出現する確率は200万分の1*3統計学者のDavid Spiegelhalter氏*4によると、北大西洋では毎年2億尾のロブスターが捕れているので、この確率が正しければ毎年ライト・ブルーのロブスターは100尾捕れていることになる。カナダのこの海域の漁師たちの間では、ライト・ブルーのロブスターは「幸運の徴」と見なされているという。エビ研究所によると、黄色いロブスターが出現する確率はさらに低く、3000万分の1。さて、2011年12月には、英国のドーセットで「アルビノ」或いは「クリスタル」なロブスターが捕獲されている*5。「アルビノ」のロブスターというのは20年に1尾か2尾しか捕れないのだいう。この「アルビノ」の推定年齢が30歳を超えていたことも驚かれている。カナダの青海老に話を戻すと、1尾は海に戻され、もう1尾は水槽の中で飼われている。
ところで、青海老を茹でるとどんな色になるのか。