きさい

神奈川県川崎市金山神社*1の「かなまら祭り*2


黒木貴啓「【職場閲覧注意】巨大てぃんこが街を練り歩く、川崎市の奇祭「かなまら祭」へ行ってきた」http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1304/07/news007.html (2013年)
黒木貴啓「奇祭「かなまら祭」が記念撮影用の男根型モニュメントの自粛を発表 参加客の露出行為を受けて」http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/08/news152.html (2015年)
黒木貴啓「客の露出行為で男根型モニュメントを自粛した奇祭「かなまら祭」 2016年度の改善に見る、神事存続への想い」http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1604/06/news152.html (2016年)


新潟県長岡の「ほだれ祭」*3や愛知県小牧市田縣神社の「豊年祭」*4が〈農〉系なのに対して、こちらの方は〈工〉系といえるか。勿論、鍛冶屋の神と〈性〉との繋がりは鞴を考えれば誰もが納得するだろう。
現在金山神社若宮八幡宮*5境内社になっているけど、元々は独立の神社だった*6。但し、金山神社にせよ若宮八幡宮にせよ、川崎大師(平間寺)という宗教的磁場の一部だとはいえるだろう。
「奇祭」ということだと、『朝日新聞』が愛知県豊川市牛久保八幡社の「若葉祭」について伝えている。これも知らなかった;


「天下の奇祭」路上にゴロ寝 愛知の「うなごうじ祭」

2016年4月10日03時56分


 愛知県豊川市牛久保町牛久保八幡社周辺で9日、若葉祭が始まった。「うなごうじ祭」の別名を持つ天下の奇祭で、行列の最後部にいる「やんよう神」と呼ばれる男衆が路上に寝転がり、笑いを誘った。

 領主から酒を振る舞われて酔っぱらった領民たちが、歌いながら帰る途中に寝転がってしまった様子を表している。寝転がる姿が、地元で「ウナゴージ」と呼ばれるウジ虫に似ているため、こう称されるようになったという。

 10日の本祭では、江戸時代に造られた山車が約50年ぶりに引き回される。
http://www.asahi.com/articles/ASJ494S93J49OBJB009.html