森村だった!

地主恵亮氏のことを採り上げたとき*1、言及しようと思ったのにどうしても名前を思い出せなかった人物がいた。別の事情で*2鷲田清一先生の『夢のもつれ』を再読していたら、その名前が言及されていて、ああこいつだったんだ! と思い出してしまった*3森村泰昌*4。何が言いたかったかというと、フィクションとしてのセルフ・ポートレイトということで、「最もキモい自撮り」*5も、美術史というか写真表現の歴史の上ではそう孤立したものじゃないかも知れないということ。

夢のもつれ

夢のもつれ