都合がいい「電解水」

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深笛義也「スクープ! "放射能が消える"特殊な電解水が日本で発見される!? 研究者に直撃!」http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201509_post_7262.html *1


昨年9月の記事。〈放射能を消す〉という凄い「電解水」の話。放射能に対してだけでなく、アンチ・エイジングにも効果があるらしい。この「電解水」を飲んだら、「19歳と高齢でよだれを垂らしているような状態だった猫が、尻尾をピーンと立てて部屋中を歩き回るようになった」! 「「放射能そのものを消す」という、これまでの科学の常識を覆す技術に注目が集まっている」という。「STAP細胞」なんか児戯にすぎない! でも、この「電解水」を開発した「聖環境開発株式会社」を鍵言葉にして検索をかけても、ヒットするのは上掲の記事関係の情報だけ。朝毎読経の四大紙はもとより地元の『福島民報』が「注目」した形跡もない。サーチ・エンジンも私たちも〈悪徳ペンタゴン〉によって記憶が改竄されてしまったのだろうか。或いは、この「電解水」というのは、この世界ととてもよく似ているけれど別物であるパラレル・ワールドでの存在なのだろうか。そういえば、上掲の記事には、「日本原子力研究機関機構」という謎の「独立行政法人」が出てくるのだ。これは「日本原子力研究開発機構*2の間違いということではなく、「日本原子力研究機関機構」が存在する別の世界が存在していると考えるべきなのだろうか。
さて、


佐藤晴彦「放射能が消せる技術は開発済みです」http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=308619


放射能を【焼き消す】ことができ」る「日本テクノ株式会社」*3の「オオマサガス」*4! これはプロパン・ガスを補完する新燃料らしいのだが*5、それと「放射能を【焼き消す】こと」とは結びつき難い。
ところで、『るいネット』*6というのはトンデモの福袋という感がある。