「重度汚染」から快晴へ

Ma Yue “Strong winds to clear the city airShanghai Daily 16 December 2015


月曜日と火曜日の上海の大気は最悪で、火曜日の朝7時には「黄色預警」が出され、小中学校の屋外体育は中止され、重工業や建設現場は休業を余儀なくされた。原因は「北方の都市や省からの汚染物質」。つまり、北京が悪いということ*1。水曜日は強い北風が吹きまくり、最低気温3度、最高気温も6度と、冷え込んだが、前日は汚染物質を上海に運んできた北風が今度はそれらを吹き飛ばし、そのおかげで、空気が澄んで透明度の高い冬の日が久々に出現した。上海では、空気が澄むと、飛行機雲がよく見えるのだが、水曜日は見ることができず、残念。