有楽町の無印など

新しい「歌舞伎座*1に行った。昔は東銀座附近の地下通路っていうのは小便臭くて息をするのも苦しかったなと思いつつ、日比谷線の東銀座駅から建物に入る。でも歌舞伎を観たかったのだが、4歳児の息子は入れないといわれたので、諦めた。まあ、演目もあまり面白そうではないということもあったのだけど。「若き日の信長」って、歌舞伎というよりはただの時代劇じゃん。でも、5階の「ギャラリー」に行って、馬に乗ったり、白井権三のポーズをしたりして、息子も含めて、みんなまあ満足。
その後、雨も降ってきたので、地下道だけで、銀座を4丁目から1丁目まで横断して、有楽町の「無印良品」へ。目当ては新設されたという書店。書店とはいっても、書棚は「無印良品」の店舗の中に分散して置かれている。品揃えは、「無印良品」のファンはこういう感じの本を好んで読んでいるんだなということが容易に推測されるというか、所謂お洒落なセレクションになっている。
それで、

ヨシタケシンスケ『もうぬげない』ブロンズ新社、2015

もう ぬげない

もう ぬげない

Virginia Woolf『自分ひとりの部屋』(片山亜紀訳)平凡社ライブラリー、2015
自分ひとりの部屋 (平凡社ライブラリー)

自分ひとりの部屋 (平凡社ライブラリー)

菅原孝標女更級日記』(原岡文子訳注)角川ソフィア文庫、2003
更級日記 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

更級日記 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

大江健三郎、尾崎真理子『大江健三郎 作家自身を語る』新潮文庫、2013 
大江健三郎 作家自身を語る (新潮文庫)

大江健三郎 作家自身を語る (新潮文庫)

を買ってしまった。こちらの方は取り立ててお洒落なセレクションということでもない。
そういえば、もう2か月以上blogを更新していなかったのだが、長らくblogを更新していなかったことに対する言い訳は後々折を見て、ということで。