中部大学に推奨

『読売』の記事;


教員の論文、コピペ発見ソフトで点検…広島大
2014年08月10日 11時26分


 広島大は約2000人いる教員の論文を対象に、盗用を見つけ出すコンピューターソフトの運用を始めた。

 同大は年間5000〜6000本の論文などを学外に発信。世界大学ランキングで〈トップ100〉入りを目指しており、「このソフトの運用で当大学の学術情報の信頼性を高めたい」としている。

 ソフトは米国製の「アイセンティケイト」で、今月から運用。専用サイトに論文のデータを送ると、学術誌に掲載された約1億3000万本の論文・文献や、約450億のウェブページなどを収録したデータベースと自動的に照合する仕組み。論文などを引き写す「コピペ」(コピー・アンド・ペースト)など文章の丸写しがあれば、論文名や一致した箇所がわかる。

 各教員は、自分の論文や、指導した大学院生の論文などを学外発信する際、事前に同ソフトを利用してチェックする。

 同大学術・社会産学連携室は「教員が適切にソフトを運用しているかどうか、定期的にチェック状況を確認する」としている。導入費用は約300万円。名古屋、金沢など各地の大学が、すでに同様のソフトを運用しているという。

 広島大は、今回の運用とは別に、2011年度から新入生ガイダンスで全大学院生に、パンフレット「研究倫理案内」(日本語、英語、中国語)を配り、盗用防止を呼びかけている。(小宮宏祐)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140810-OYT8T50000.html

「名古屋、金沢など各地の大学が、すでに同様のソフトを運用しているという」ことだが、愛知県春日井市にある中部大学*1は「名古屋」の大学に入るのだろうか。武田邦彦ちぇんちぇーが教鞭を執られている中部大学にこそこのソフトはお薦めなのだが*2