昔から、それとも

承前*1

大川恵実「女性器3Dデータ事件 「ろくでなし子」が警察の“ウソ”を激白」http://dot.asahi.com/wa/2014073000078.html


少し引用;


連行された警視庁小岩警察署で待っていたのは、「誤導」するかのような“ウソ”の数々だった。ろくでなし子さんが憤る。

「まず、黙秘権の説明はされませんでした。供述調書作成の途中で『あ、言ってなかった』と初めて伝えられました。また、私が頒布したとされるデータを鑑定した科学捜査研究所の資料を見せられて『科捜研がわいせつと認めてるんだ』と説明されました。科捜研に認定と言われると、私も『わいせつなのか』と弱気になりました」

 さらに、弁護士をつける権利を説明されたのは、取り調べの最後だった。

「警察官から『弁護士さん呼べるけど、1回しか来ないし、2回目からはお金がかかるよ。四、五十万するけど、どうする?』と言われて……。金銭的に余裕がないので、諦めたんです」

法務省が「取り調べの全面可視化」に抵抗していたけどね*2。でも酷くない? 警察の訊問というのは昔からこういうものなのだろうか。それとも自民党政権復活の効果?
さて、この事件に絡む猥褻の定義について笑ってしまったのは、


北原みのり*3「漫画家が自分の女性器を3Dスキャンし逮捕 猥褻の基準とは?」http://dot.asahi.com/news/incident/2014072300072.html