「敵国語」

かなり長い間blogの更新を怠っていた。
復活第一弾は森喜朗*1ネタ。偶々目についただけで、他意はなし。
共同通信の報道*2に曰く、


東京組織委の語学力に厳しい質問 森会長らがソチで会見


 【ソチ共同】2020年東京五輪パラリンピック組織委員会が9日、ソチで記者会見し、森喜朗会長(76)ら執行部が高齢で語学力に乏しいことなどについて厳しい質問を受けた。森氏は第2次大戦に触れ、英語は「敵国語だった」などと説明した。

 英語力について、森氏は「昔はボール、ストライクも『よし』『駄目』と日本語を使わされて野球をやっていた。私の世代はよほど特別に勉強した方じゃないと外国語をよく理解しない」と話した。出席者からは「敵国語とは不快な表現だ」(英国人記者)「ジョークだと言えば笑い話で済んだが、そうではなかった」(米国人記者)と当惑する声が聞かれた。
2014/02/09 21:13 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014020901001997.html

「不快な表現」といっても事実なのだから仕方がないだろう。ただ森喜朗が「私の世代は」といっている方が問題だろう。彼は1937年の生まれなので、基本的には戦後教育を受けている。だから、英語ができないことについて、戦争のせいにすることはできない。
さて、森ってこういうこともいっていたのだね;

東京五輪組織委員会会長に決まった途端、「原発を人質にしている。卑怯だ」と細川*3を“口撃”していたが、先週18日のテレビ番組では「原発ゼロなら五輪返上」とさらに踏み込んだ。原発の有無と五輪が、なぜ結び付くのか理解不能だが、歴代首相の中でも最低といわれる「サメの脳みそ」の頭では合点がいくらしい。しかし、森が本気で「五輪返上」を思っているなら、この男はやはり五輪組織委のトップは「失格」だ。
http://gendai.net/articles/view/news/147354