http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131023/1382485574に対して、
深沢七郎謂うところの「神武」ですよね*1。
redkitty 2013/10/24 13:02
>「おじろく」・「おばさ」だけど、〈イエ制度〉*6、或いは長子単独相続の直系家族ということを考えてみれば、その極限として十分に納得できる。地方によって名称は異なっても、そう珍しいことではなかったと思います。以前、東北で長らく地域活動をしていた知人(故人ですが現存なら百歳くらい)から聞いたことがあります。結婚を許されず一生部屋住みで家のために働き、そのような兄と妹の間に生まれる子も多かったそうです。この話を聞きながら、黒田喜夫の「あんにゃ」を思い出していたことを、今また思い出しました。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131023/1382485574#c1382587326
さて、大貫妙子「御蔵島にて」(in 『私の暮らし方』)から;
食料が自給に限られていた時代、長男しか子供を持つことができなかったという。村は百人を超える人を養うことができなかったからだ。(p.107)
- 作者: 大貫妙子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/10/31
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