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『毎日』の記事;


宗教者駅伝:2月16日、京都マラソンと同じコースで

毎日新聞 2013年11月01日 20時14分


 世界のさまざまな宗教者がタスキをつなぐ駅伝大会が、来年2月16日の京都マラソンに合わせ、京都市内の同じコースで開催されることになり、1日、宗教関係者らによる実行委員会が発足した。世界平和や宗教間の融和を目指す。同様の宗教者駅伝は毎年、欧州のルクセンブルクで開催されているが、国内では初めて。

 実行委は全日本仏教会日本キリスト教連合会神社本庁など14の宗教団体で構成。大会は、異なる宗教の4人が1チームになり、10チームが走る。海外の宗教者も参加する。

 実行委員長の関崎幸孝・全日本仏教会事務総長らが1日、京都マラソンを主催する京都市門川大作市長を訪問。関崎委員長は「日本には、違いを認めて尊敬し合う『寛容』の精神がある。それをスポーツを通じて表現できれば」と話した。門川市長は「京都の文化や芸術の根底には宗教がある。大切なメッセージを発信してもらいたい」と期待した。【花澤茂人】
http://mainichi.jp/select/news/20131102k0000m040037000c.html